NDS Technolgy Identity
技術者を育成するテクノロジー総合センター
第1話
第2話
人づくりを実践するNDSテクノロジー総合センタ
第3話
第4話
第5話
NDSのテクノロジー
第6話
NGNで未来を拓くNDS
第7話
施設概要
TOP > 第5話
電話の発信音(ツー)はラ♪の音で400Hz。知ってると使える知識も満載!

子どもの頃、広場に積んである土管がみんな大好きだった。かくれんぼや鬼ごっこはもちろん、子ども井戸端会議も土管のまわりが当たり前。時には雨宿りにも活用しながら、暗くなるまで土管で遊んだものだった。
その土管の行き先が地下だと知ってから、マンホールが気になり始めた。「あの中はどうなっているんだろう?」「地下道が迷路のようになっているんだ!」とか、「海まで続く道になっているんだ」とか、子どもながらに想像力を発揮して、あれこれ思い描いたものだった。マンホールの中に入ってみたい、探検したいという気持ちも、友達みんなに共通だった。
迷路という想像は、あながち間違ってはいない。大都市の地下には、電話線専用のトンネルがある。深いところでは地下街の下、地下30mを通り、山手線のようにグルリとループしている。このトンネルの中を走っているケーブルが、通信の大動脈だ。ケーブルはあちこちで幹線に別れ、地下2mまで浮上してくる。そして、場所によっては電気やガスとともに歩道に埋められた共同溝に入り、毛細血管のように都市部に広がっているのだ。オフィスビルでは、地下からそのままビルの中へケーブルが引き込まれ、家庭へは、近くの電柱にそってケーブルが立ち上がり、家ごとに一本一本引き込まれている。そのすべてを把握し、管理することを思うだけで、気が遠くなるような話なのだ。
大都市部では膨大な情報が交差する、この都市部の情報通信網を一手に引き受けるのが、光ファイバーケーブルである。地下30mのマンホールや専用トンネルの中では、日夜ケーブルの増設工事や方面別の接続工事が行われている。
光ファイバーは「コア」と呼ばれる直径10ミクロンの中心部と、「コア」に光を閉じ込める「クラッド」で構成されている。光が流れるのは「コア」部分だけであるため、技術者はコアの中心を正確に合わせ、ミクロン単位のチリも排除し、清潔で精細な接続作業を行わなければならない。光ケーブルは折れやすく、直径3cm以下に曲げると光の損失が増加し、通信が断絶してしまう。常に膨大な情報が流れ、都市部の情報通信網を支えている光ケーブルだからこそ、技術者にはひとつの誤りも許されないのだ。

いまや光ファイバーは各家庭にまで入り込み、需要は日増しに膨らんでいる。
NDSテクノロジー総合センタでは、電話局間で膨大な情報をやりとりする中継ケーブルから、ビルや工場へ直接入り込む光ケーブル、そして各家庭へ引き込まれる光ケーブルまで、あらゆる光ファイバーケーブルを接続する、エキスパートを育成している。
光ファイバーケーブルと接続技術は、最先端技術。接続機や付属部品の技術革新もめざましい。日々進化する光ケーブルと、それに付随する付属品を学び、最先端の技を習得する研修が、光接続研修である。

NDSテクノロジー総合センタ 光接続研修

 

光接続研修初級・中級
光接続に従事する技術者が最初に受講する研修。入社時に専門研修で光ケーブルの概要や接続機器について一通り学習しているが、本コースでは基礎知識に始まり、融着接続やコネクタ接続、取扱機器についての理論と実技を学び、施工マニュアルを徹底的に叩き込む。
中級ではヒヤリ・ハット事例や故障発生対策、効率的施工方法といった応用分野も学ぶ。

■光宅内研修
IP電話やインターネット接続を要望する家庭が増え、お客様宅へ引き込む光ファイバーは飛躍的に増大している。膨大な需要に対応する技術者にとって、宅内研修は欠かせない研修のひとつである。この研修では、個人宅における光ファイバーケーブル設置工事を目的に、要望日に即応できるよう技術者を育成する。

■キャビネット研修
日々進化する光ファイバーケーブルと配線方式、それに付随する付属品の品質と取扱う技術を学ぶ。この研修により最新方式の光ファイバーケーブルと周辺技術を高品質に維持し、飛躍的に発展する情報化社会をささえる技術が育成される。

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NDSテクノロジー総合センタ 光接続研修概要
科 目 主要研修項目
光接続研修初級

●光ファイバー基礎知識
●光ファイバー接続・取扱
●融着接続機取扱
●光ファイバー区間損失測定
●OTDR測定
●光コネクタ基礎知識
●光ファイバーの収納と取扱

光接続研修中級

●光ケーブル概要
●統合ケーブル配線法概要
●各種クロージャ・キャビネット取付
●融着接続機取扱
●光コネクタ接続・メカニカル接続
●最終試験(ID・パルス)
●データー整理

光宅内研修

●光サービス概要
●接続機取扱・対照・最終試験
●各種クロージャー取付
●キャビネット・配線
●光電話・宅内機器
●インストール・試験
●ドロップ施工

キャビネット研修

●光配線方式
●構内統合ケーブル配線法
●各種キャビネット
●ひかり配線方式パターン
●既存配線への適用

技術者を育成するNDSテクノロジー総合センタ
第1話 気温も降水量もリアルタイムに。気象庁のアメダスも、電話線でつながっている。
第2話 電柱に登ろうとしては叱られたいた僕が、今は電柱に登る仕事に就いている。
人づくりを実践するNDSテクノロジー総合センタ
第3話 電話の発信音(ツー)はラ♪の音で400Hz。知ってると使える知識も満載!
第4話 夏〜秋は、通信が苦手とする季節。大雨による被害は通信にも及んでいる。
第5話 昔はマンホール、今は共同溝。探検したい場所はいつも地下にある。
NDSのテクノロジー
第6話 技術者にやさしい技術。これもNDSの得意技のひとつです。
NGNで未来を拓くNDS
第7話 「電話もインターネットも難しすぎてようわからん!」が口癖のおじいちゃん。でも、やさしい時代が見えてきたよ。
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