NDS Technolgy Identity
技術者を育成するテクノロジー総合センター
第1話
第2話
人づくりを実践するNDSテクノロジー総合センタ
第3話
第4話
第5話
NDSのテクノロジー
第6話
NGNで未来を拓くNDS
第7話
施設概要
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電話の発信音(ツー)はラ♪の音で400Hz。知ってると使える知識も満載!

テレビを見ない日はあっても、電話を使わない日はないと言えるほど、電話は私たちの生活になくてはならないものになっている。しかし、電話は、声を遠くに届けるという目的のために発明されたものではなく、どちらかといえば、新型電信機の開発競争のなかで産み落とされた副産物であったようだ。その電話が、世界の情報通信ビジネスを切り開く原動力になり、人々の生活まで一変させることになろうとは、発明者自身も想像できなかったに違いない。
ちなみに、アレクサンダー・グラハム・ベルが電話機を発明したのが1876年。翌1877年には、アメリカ合衆国からの初めての輸出先として、日本に2台の電話機が送られている。
ところで、受話器を上げるとツーと聞こえる発信音(DT:Dial Tone)は、おおむね400Hzの連続信号である。400Hzというのは、ドレミの音階で言うソとラの中間位の音。電話の発信音はラの音と言われるのは、このためである。
また、人間の音声周波数は、約70〜7000Hzだが、従来のアナログネットワークベースの電話は、300〜3400Hzという限られた帯域幅で設計されている。できるだけ多くの通話を実現するために、音声成分の半分程度がカットされているのだ。このため、低い周波数、あるいは高い周波数の音は、電話では聞こえない。たとえば、鈴虫の鳴き声は4000Hz以上。あの涼しげなリーンという鳴き声が、アナログ電話では聞こえないのである。
なお、プッシュホンでは、ダイヤルしたい数字を2つの周波数を対応させた音にして送出する。「0」の場合は、941Hzと1336Hzの音を組み合わせ、「9」の場合には825Hzと1477Hzの2つの音を組み合わせて番号を表すのだ。

ご紹介したのは、ちょっと物知りのふりができる電話に関する雑学だが、NDSやグループ会社に入社した社員は、まずNDSテクノロジー総合センタで基礎研修を受け、情報通信に関する基礎知識や基本的な作業、安全に関する知識を身につける。情報通信のエキスパートになるための第一歩を、このNDSテクノロジー総合センタで踏み出しているのだ。

 

NDSテクノロジー総合センタ 基礎研修
1.導入研修

新入社員全員がテクノロジー総合センタのプレゼンテーションルームへ集まり、いよいよ共通研修のスタート。ビジネスマナー研修では、学生生活との違いから始まり、社会人としてのマナーを学ぶ。各事業本部の先輩達のガイダンスも基礎研修の柱である。同期生とは、グループワークで親近感を深めていく。
社内はシステム化によりペーパーレスが進んでいる。新入社員には、各自専用のノートパソコンが配布され、就業日報もパソコンに入力する。このため、パソコン研修(エクセル・ワード・パワーポイント)と社内システム研修もしっかり行われる。
導入研修の圧巻は、現場見学。実際の施工現場を2日かけて見学する。自分も通信の仕事をするのだと、もっとも実感が湧く研修である。
導入研修が終わるころには、NDSの社員になったという自覚が芽生え、早く専門研修を受けたいという期待が膨らんでいる。

科 目 主要研修項目
導入研修

●オリエンテーション
●ビジネスマナー
●グループワーク
●企業概要
●現場見学
●パソコン研修
●社内システム研修
●CSR(企業の社会的責任)研修
●その他

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2.専門研修

専門研修は
アクセス・基盤コース
ネットワーク・モバイルコース
ICTコース
の3コースに分かれている。

■アクセス・基盤コース
アクセス・基盤コースでは、全員が、電柱の上での高所作業を体験する。研修中は、ベルブロックや安全帯といった安全装置の使い方を学び、体が自然に反応するまで安全作業を繰り返しながら安全第一の精神を習得する。
NDSの新入社員はもちろん、工事系のグループ会社から参加した新入社員もまた、この研修によって、NDSグループの一員としての自覚と誇りを身につけている。

●電柱・支線研修
構造物の基礎となる電柱・支線を学び、実際に建てるまでを研修。

●架空ケーブル架設研修
地上アクセス工具という特殊な棹を使って金車を吊線に取り付け、ケーブルを架渉する。

●メタル宅内開通研修
5ヶ所の物置をお客様宅に見立て、電話線の引き込みと、屋内配線を実習する。

●地下ケーブル敷設研修
上部を切り取ったマンホールを使い、酸素欠乏検査測定をし、換気を行っていよいよ太い地下ケーブルを敷設する。ケーブルには張力が掛かっており、安全作業手順を徹底的に習得する。

●メタルケーブル接続研修
銅線を接続する研修。接続の基本といえる心線の接続と半田アゲを学ぶ。初めての経験でもあり、うまく出来ない社員が多いが、講師は時間をかけて懇切丁寧に指導している。

●光ケーブル接続研修
光ファイバーの接続研修である。高価な機器を使っての作業のため緊張する社員が多いが、それだけに、出来た社員から歓声が上がる研修でもある。

●光最終試験研修
自分が接続した光ファイバーにパルスを送り、性能を試験。検査OKのサインが出た時には、嬉しさがこみ上げる。

最後に協会基礎研修を受講。ここで各試験に合格し、実技を修めれば、いよいよ通信技術者として認定される。

科 目 主要研修項目
外線研修

●オリエンテーション
●通信線路の基礎
●線路構成・電柱/支線概要
●吊線・ケーブル概要
●電気的保護
●地下ケーブル概要

宅内研修

●宅内概要
●屋外線・保安器・設置

メタル接続研修

●CCPケーブル接続概要
●RTB取付
●CCP接続
●線対簿・対照

光接続研修

●光ケーブル概要
●接続機取扱
●フレッツ光サービス概要
●各種クロージャー取付
●各種光接続
●対照・最終試験等

設計研修

●線路設計概要
●架空ケーブル設計演習

協会基礎研修受講

●アクセス研修
●基盤研修

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■ネットワーク・モバイルコース
ネットワーク・モバイルコースでは、ネットワーク概要と交換概要、IT概要、電力概要、伝送概要、モバイル・無線概要について座学でしっかりと研修を受ける。現用回線に影響を与えることのないよう、細かな手順まで徹底して習得する。
その後ノード・リンク設備や現場見学も行い、いよいよ現場OJTがスタートする。
最後にアクセス・基盤コースと同様に協会基礎研修を受講する。ここで各試験に合格し実技を修めれば通信技術者として認定される。

科 目 主要研修項目
ネットワーク
モバイル研修

●オリエンテーション
●安全・品質・工事管理概要
●ネットワーク概要
 ・交換概要
 ・IT概要
 ・電力概要
 ・伝送概要
●モバイル・無線概要
●各種工事概要

合同研修

●電力設備
●ノード・リンク設備
●無線設備
●各種工事概要

光接続研修

●ネットワーク・リンク部門
●ネットワーク・電力部門
●モバイル部門
●各種工事部門

一般研修

●関連組織見学
●資格取得
●グループワーク

協会基礎研修受講

●ネットワーク研修

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■ICTコース
高度化する情報通信のインフラでは、NW技術から電話・LAN技術、さらにはサーバ技術までもが求められている。ICTコースでは、実際のサーバを動かしてクライアント/サーバ、Windows・Linux、SIPサーバ/ソフトホンを研修し、CCNAの取得を目指す。
また工事技術者として、設計・積算・図書、AutoCAD・保守・営業・見積りに関する基礎もマスターする。




科 目 主要研修項目
情報通信研修

●オリエンテーション
●情報家電・LAN/無線LAN、VOIP概要
●各種工事概要

ネットワーク技術研修

●NW概要、TCP/IP
●NW設計・演習
●NW実践研修
・スイッチング ・セキュリティ(VPN・認証・暗号化)
・ルーティング ・QOS(帯域制御)
●CCNA資格取得トレーニング

電話・LAN技術研修

●電話配線概要
●LAN設計演習
●光ケーブル接続

サーバ技術研修

●クライアント/サーバ
●Windows演習
●Linux演習
●Mac演習
●仮想化技術演習
●SIPサーバ/ソフトホン

一般研修

●関連組織見学
●資格取得(CCNA・MCTS)
●グループワーク

工事技術研修

●工事技術
●設計・積算・図書
●AutoCAD演習
●保守
●営業・見積
●現場OJT

技術者を育成するNDSテクノロジー総合センタ
第1話 気温も降水量もリアルタイムに。気象庁のアメダスも、電話線でつながっている。
第2話 電柱に登ろうとしては叱られたいた僕が、今は電柱に登る仕事に就いている。
人づくりを実践するNDSテクノロジー総合センタ
第3話 電話の発信音(ツー)はラ♪の音で400Hz。知ってると使える知識も満載!
第4話 夏〜秋は、通信が苦手とする季節。大雨による被害は通信にも及んでいる。
第5話 昔はマンホール、今は共同溝。探検したい場所はいつも地下にある。
NDSのテクノロジー
第6話 技術者にやさしい技術。これもNDSの得意技のひとつです。
NGNで未来を拓くNDS
第7話 「電話もインターネットも難しすぎてようわからん!」が口癖のおじいちゃん。でも、やさしい時代が見えてきたよ。
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