SPECIAL INTERVIEW

女性目線で話す「本当に働きやすい会社って?」

NDSの女性活躍推進チーム『Jワーキング』が集合!今回のスペシャルインタビューでは、
メンバーの中心として活動する3名の方に、「本当に働きやすい会社って何だろう?」をテーマに語っていただきました。

  • 森 ちか子
  • 吉田 理加
  • 木村 奈菜子
森:
Jワーキングのまとめ役をしています、森と申します。NDSで約30年務めさせていただいております。
吉田:
サブリーダーの吉田です。私は森さんの4年先輩なので、勤続34年かな?
木村:
メンバーの木村です。今年入社9年目で、お二人といっしょにJワーキングで様々な課題と向き合っています。

ダイバーシティの一環として、女性活躍推進プロジェクトをスタート。

森:
実はJワーキングが発足したのは、つい最近なんです。2015年に私たち3名を含む7名のメンバーでスタートしました。
Jワーキングという名前ですが、Jは女性という意味で「女性だけのワーキング」ということです。
吉田:
日本は少子高齢化により、今後さらに労働人口の急減が予想されています。当社でも多様な人々(女性、高齢者や障がいのある方など)の労働力が重要だと考え、多様な人々が働きやすい労働条件や職場環境の整備検討が始まりました。そんな中、様々な法改正の関係もあり、まず初めに女性活躍の推進に取り組むため「Jワーキング」は誕生しました。女性の意見を取り入れることが働きやすい環境整備には必須だと考えたんです。
木村:
メンバーは社内のいろいろな部署から選ばれています。私個人としては、メンバーになって、普段会うことのない女性社員とお話できるようになったのが嬉しかったですね。
森:
でも、ウチの会社は女性社員がまだまだ少ないから、ほとんど顔見知りだったよね。

Jワーキングでは普段どのような活動をされているのでしょうか?

森:
Jワーキングは不定期開催です。ダイバーシティ推進検討会から課題が降りてきて検討が必要なときに招集されます。今日もこの取材の前に集まっていて、テーマは「女性活躍推進に向けた社内研修について」でした。ちょうど10回目だったんですよ。
木村:
もう10回目なんですね!そう考えると、結構な頻度で集まってるのかも。
森:
様々な部署からメンバーが集まるので、ミーティングは大体1~2時間ぐらいの短期決戦。集中して話し合いをしています。取り組んでいるのが喫緊の課題ばかりだったので、毎回1つは何かを提案していますね。
吉田:
実際に制度をつくるのは会社ですが、制度は実際に活用しないと問題点がわからないですからね。そこはスピード感を意識してやっています。
木村:
あと、Jワーキングは若いメンバーにとって女性の先輩社員とお話するいい機会になっていると思います。会社で勤めていく上で、必要なルールなどをアドバイスしてもらっていますね。(笑)
 

1年あまりで「育児期間中の時短制度」の拡充や「男性の育休取得」を促進。

活動を通じてどんな制度が実現しましたか?

木村:
1年あまりのJワーキングの活動で「育児期間中の時短制度(=時短)」の拡充と「男性の育休取得」の促進に取り組みました。育児期間中の時短制度は、対象期間を「子供が3歳になるまで」から「中学校就学まで」に延長。男性が育休制度を利用しやすいように社内規程を整備しました。
森:
これらの施策は今後若い社員が入社して、出産・育児を経験していくときに必要な制度拡充ということで実施しました。結婚・出産を経験した女性が仕事を辞めずに続けていくにはどうしたら良いか真剣に向き合わなくてはいけない。今はそういう時期なんですね。
吉田:
一方で、時短や育休の制度はとても難しく、あまりにも制度が整いすぎると、残った社員の負担が増えるという問題も出てきます。そこは出産や育児を経験したメンバーやいろいろな立場の社員からヒアリングして、バランスを考慮しながら制度を拡充しています。
森:
女性が働きやすい環境を整備するには、周りの男性の理解が絶対に必要なんです。男性の育休推奨は、働く男性が自分の奥様を大切にしていなければ、会社の女性に対しても思いやりの目線を持てないだろうという観点も大きいですね。Jワーキングの活動は結局のところ、誰もが働きやすい環境づくり、ダイバーシティのとっかかりです。いろいろな立場の人の視点が必要なので、メンバーにはテーマについて各職場の社員の意見をまとめてもらうようにしています。
 

「活躍できる環境」の前に、「普通に働ける環境」を。

今後どのような視点で活動を進めていきたいですか?

吉田:
私自身の実感ですが、Jワーキングで課題と向き合うようになって新聞でダイバーシティに関する記事をじっくり読むようになりました。悩みはどこの会社も同じようで、制度だけ整ってもそれを活用すべき人が活用していない現状があるのではないでしょうか。肩身の狭い思いをして制度を活用するのではなく、みんなが制度を活用しやすい環境づくりに取り組んでいきたいですね。
森:
「女性活躍推進」の「活躍」という言葉は、ひょっとしたら女性にとって負担に感じられる言葉なのかもしれません。女性が活躍できる環境というより、「誰もが普通に働ける環境」をめざすと上手くいくような気がします。目標は、仕事にやりがいを持ちながら、家庭も大切にできる会社。そのために今やっている施策をしっかりチェックして、誰もが活用しやすいように改善していこうと思います。
木村:
「今できること」と「今後やっていくこと」の2方向で言うと、私は中堅社員の代表として、頑張れば将来的に実現しそうな制度をカタチにしていきたいです。より理想に近いところをめざしたいですね。ですからこれから入社する女性の方は安心してNDSへ来てください!

働く人が気軽に制度を利用できる会社にしたい。

私たちが働くNDSは、自分に向いた仕事がきっと見つかる、誰もが楽しく仕事ができる会社。働く人をサポートする制度も既にかなり整っていますが、制度というものは活用する人がいて初めて活きてくるものです。そして制度を活用しやすい環境をつくるのが、「人間関係」なのではないでしょうか。そしていつかはNDSを、Jワーキングなんていらない会社にしていけたらと思います。

Jワーキング リーダー
森 ちか子